やれるのか?アラフィーおんなの悪あがき

ようこそ“アラフィーの悪あがき”へ。 数々のダイエットに挑戦するもいまだ“ちょいデブ”から脱することが出来ないダイエット難民“いちょり”と、アラフィー女の無理難題(っていうか、ほぼ無茶難題?)を叶えるべく、自然治癒医学の専門知識を駆使して立ち向かう”ドクターかれん”の交信ブログです。 ダイエット、アンチエイジング、デトックス、美容などについて語ってまいります。 果たして“いちょり”の野望は叶うのか?!  乞うご期待。  毎週水曜日更新です。

あなたは本当にデブか? ダイエット前にチェックすべき3つのこと

自己紹介にも書いたが、いちょりは顔だけは小さい。

どうゆうことかと言うと、頭自体が小さいし、さらに

顔型でいうと“面長”と言われる形で顎が細い。

しかも、太っても顔に肉がつかないタイプである。

人によっては“羨ましい”という人もいるが、

実はこれには大きな落とし穴がある。

他人に“デブ”とさとられずらいが(→特に座ってると)

他人を謀りながら、それ以上に己をも謀ってしまうのだ。

そう。

いちょりは自分が太ってきていることに気づけかった。

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン 

毎朝鏡をみていたが、そんなに変化はなかったのだ。

(北米の洗濯機は質が悪く、服がどんどん小さくなるなぁ~

・・とは思っていたが・・)

 

しかし。。。

事実はある時突然暴かれる。。

写真である。

“私って写真写り悪いなぁ~”

とか、

“この人なんで私が太って見えるように撮るんだろう?”

と、長らく撮る人間の下手さ加減に憤慨していたが、

もちろんそうではない。

太って見えるんではなくて、確実に太っていた。

(教訓) 鏡は全身鏡を利用すべし!

 

例えば、今年、十数年ぶりに逢ったドクターかれんも

実はすっかりいちょりに謀られていた。

メキシカンレストランの陽だまりのテラス。

一緒に美味しいランチを取りながら、

“あ~、気持ちいいし、美味しい~!

これで私がダイエット中じゃなくって、

お腹がいっぱにならなかったら

ず~~~~~~ぅっと、食べ続けるのにぃ~!“

 o(≧~≦)o

という、本能と欲望の塊のような私の発言に

多少苦笑しながら

「いちょりはいっつもダイエット、ダイエットって

言ってるけど、そんなに太ってないじゃん。 

この歳でそんなに痩せたら逆に健康に悪いからね。」

 

“ん? そうなの? 私ってデブじゃないの?”

 

気をよくした私は、身を乗り出した。

「運動してるからガッチリしてるだけで、

全然デブって感じじゃないわよ。

例えば・・・・」

とドクターかれんは

“デブであるかどうか=ダイエットが必要かどうか”

の3つの質問をした。

 

結果

「全問クリア~!」

(↑試験で全問正解みたいな言い方やめんか・・^^;)

 

元気よく答える私にドクターかれんは

・・・・絶句した。

 

そして、そ~っと 視線をおとして

恐ろしいものでも見るようにテーブルの下のいちょりの

体つきを確認しているのを、いちょりは見逃さなかった。

(ー'`ー;)ムムッ


「全問クリア~!」

「全問クリア~!」

「全問クリア~!」ウキー////

(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

(↑コ・・・コワレた・・・)

 

かくして、ドクターかれんはいちょりのダイエット計画に

協力せざるを得ない状況となった。

(↑ 気の毒な・・。^^;)

 

しかし、ドクターかれんを責めるわけにはいかない。

人間 誰しも過去のイメージにとらわれる。

一緒につるんで遊んでいた時代、いちょりは確かに

デブではなかった。

今より10kg以上痩せていた上、

ドクターかれんがきつくなって着れなくなった服をもらっては

“ぶかぶか~”( ̄ー ̄)

などと言いながらも、毎日

「ダイエットしなきゃ、ダイエット!」

ヾ(゚д゚;) 

とほざく、大変失礼なヤツだったのだ。

いや。

あの頃はあれで、これ以上太ることがあろうとは

予想だにしていなかった。

 

 

いちょりにはダイエットする資格が十分にあることが

わかったドクターかれんは、

「まずは目標を決めるところからスタートしようか」

とのたまった。

 

では、ダイエット前にチェックすべき3つのことを

ここでおさらいしておこう。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~ダイエット前にチェックすべき

3つのこと~

こんにちは、ドクターかれんです。

 

 

まず、ダイエットを始める前に、本当に太っているのか、

ダイエットが必要かどうかを自分の状況を把握すること

が肝心です。

体重とか見た目だけで判断するのはとっても危険。

以下を参考に、本当にダイエットが必要か確認してください。

ご存知の方も多いと思いますがが、

体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で出た数値です。

一般的にBMI値が18.5~25が健康的と言われていますが、

スポーツなどをしていて筋肉が多い人は脂肪より筋肉の方が

重いためBMI値は高くなりがちです。

そこで、次も合わせてチェックしてください。

男性と女性、また年齢によって適正脂肪率は変わってきますが、

日本人女性で40~50歳台でしたら、28%を超えないように

気をつけましょう。

色々な箇所で体脂肪率に関する情報が得られますので参考にして下さい。

例: タニタ

http://www.tanita.co.jp/health/detail/31

また、皮下脂肪より内臓脂肪の方が健康に害を及ぼしやすいので

デジタル式の体脂肪計があると便利です。

昨今では「メタボ」という言葉が浸透してきているので、

ご存知の方も多いかと思いますが、女性の場合 ウエス

周りが90cmを超えると成人病の引き金となる「メタボ」

予備軍です。

チェックしておきましょう。

また、ダイエットの進捗状況を把握するために腕や太ももの寸法も

予め測っておくと有効です。

 

以上3つのチェックをして、「太っていない」方は減量目的の

ダイエットは必要ないので、「健康を保つ」という方向性で。

(**適正範囲内であるのに、ダイエットで減量をするとどうゆう

弊害があるかは後日また細かくご説明させていただきます。)

 

また、「太っている」となった方は是非健康的なダイエットを

スタートしましょう。 

 

ダイエットで体重は毎日測ったほうがいいのか?という質問を

よく頂きますが、これは人それぞれです。

体重のアップダウンで一喜一憂してしまい、これがストレスに

なってしまう方はストレスがダイエットの妨げになってしまいますから、

やることだけやって1週間に一度進捗状況を見るために測りましょう。

逆に体重を測ることがモチベーションになる人は毎日測りましょう。

自分に合ったダイエット方法を見つけることが大切です。

 

最後に私がダイエットを希望する患者さんたちにご説明しているのは、

いつも“節度”、“バランス”そして“バラエティー”です。

以前ご説明しました通り、「太っている」というのは、

「身体と生活のバランスがどこかで崩れている」

ということです。

少しずつバランスを戻していきましょう。

世界に自分は一人しかいません。 大切にしてくださいね。

 

そして、いちょりさん。

結構運動しているので目標は日本で平均値とされている

22よりも多少高めで大丈夫。

BMI値23、体脂肪率28%を目標として行きましょう。

 

今週の宿題です。

  • 食べる量に気をつける

特に外食した場合など、北米では日本人には量が多すぎるので、

出されたものの半分の量をゆっくり食べて、残りの半分は

テイクアウトする習慣をつけてください。

  • 塩分を控える

“不味いものを食べさせられること”がなにより嫌いないちょりさん。

まずは “ちょっと薄いかな?” 程度からスタートしてください。 

舌は訓練できるので、次第に薄味になれてくるはずです。

この2つだけまずは気をつけて見てください。

次回、どうしてこの宿題になったかを説明しますね。

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キタ~~~!!

宿題!

生活日記だけ続けてても、体重はビタ1gも減らないから

ジレジレしてたのよ。

このままでは全然痩せられない。

オッケ~。 まずは量と塩分ね。

なんか生ぬるそうな宿題だけどやってみるわ。