やれるのか?アラフィーおんなの悪あがき

ようこそ“アラフィーの悪あがき”へ。 数々のダイエットに挑戦するもいまだ“ちょいデブ”から脱することが出来ないダイエット難民“いちょり”と、アラフィー女の無理難題(っていうか、ほぼ無茶難題?)を叶えるべく、自然治癒医学の専門知識を駆使して立ち向かう”ドクターかれん”の交信ブログです。 ダイエット、アンチエイジング、デトックス、美容などについて語ってまいります。 果たして“いちょり”の野望は叶うのか?!  乞うご期待。  毎週水曜日更新です。

糖質制限のMEC(肉・卵・チーズ)神話は本当か?

いやっふぅ〜っ! いちょりです。

やりました!

今週はスタート体重から600g減!
(先週末400g増えていたことを考えると、
先週からは1kg減ってことになる。)

実はこれには訳がある。

食べる量をコントロールする秘密兵器を発見!

が、それは後ほどお話するとして、まず
問題は今回追加された新たな宿題だ。

「乳製品を控える」

は、昨今のダイエットの流行りに反してないか?

とりあえずダイエット中にアイスクリームを
常食することは辞めてみたが(←人はこれを
ダイエット中とは言わない。^^;)
 チーズは、あの糖質制限では有名なMECの一員。
(↑ アイドルグループみたいな言い方やめんか。)
小腹対策の第一人者でもある。

ヨーグルトだって、腸をキレイにする専門家でダイエット
では食べた方が良いとされている。

なんか納得行かんぞ~!

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こんにちは、ドクターかれんです。

糖質制限ダイエットでMEC(肉・卵・チーズ)を主に摂取することを推奨してますが、はっきり言ってダイエットに乳製品はお勧めしません。

まず、乳製品は牛乳から出来ていますが、牛乳は何ためにあるのか考えてみて下さい。

元々はまだものを食べられない子牛を大きく成長させるためにあるものですよね?


要するにものを食べなくても成長出来るくらい栄養がたっぷり入っていると言うことです。

ダイエットしていない一般の大人が摂取しても余分な栄養なのですから、ましてダイエットしている人には不適切です。

また乳製品は実は日本人の体にはあまり合った食品ではありません。

スカンジナビア人などのように成人になってからも乳製品に含まれるラクトースを分解するためのラクターゼという酵素を豊富に持っているような人種には良いですが、日本人は元々歴史的に乳製品を摂取する必要がなかったため、成人になるとラクターゼが減少して、ラクトースを分解出来ない体になる人が多いのです。
乳製品に限らず、体が分解出来ない栄養素を摂取することは体に負担を与えます。

さらに、牛によっては農薬を使った牧草や、早く成長させるためのホルモン剤、病気にならないための抗生物質などを与えられているケースがあり、その牛からとれた牛乳には、当然それら農薬やホルモン剤抗生物質などの成分が含まれています。
そのため、ホルモンバランスを崩したり、アレルギーを引き起こしたり、抗生物質が効きづらくなったりするきっかけになったりもするのです。

乳製品を全く断つ必要はありませんが、多量に摂取することを控え、また購入するときには良い質のものを選ぶことが肝心です。

ちなみに日本人はよく

「”カルシウム”を取るために牛乳を飲ンダ方が良い」
と言う人が多いようですが、これも誤解です。
牛乳にカルシウムが豊富に入っているのは事実ですが、人間の体はこれをカルシウムとして吸収することができません。
カルシウムが必要でしたら、小魚やホウレン草などの緑葉色野菜から摂取する方が体に吸収されやすいのです。

 

また、昨今、ダイエットには腸内環境を整えることが重要であることが知られてきて、ヨーグルトの摂取を勧めているダイエット記事をよく見かけますが、その目的でヨーグルトを食べるのであれば、ラベルにLive and Active Culture(LAC=ラクトバシラスブルガリクス=ブルガリア菌とツトレプトコッカス・サーモフィルス=サーモフィラス菌という低温殺菌牛乳を発酵させてヨーグルトにする生きた微生物)と記載されているものを選んで食べてください。

一概にヨーグルトと言っても、ビフィズス菌など腸内環境に効果のある酵素が入っていない、味だけを追求したヨーグルトが結構多いのが実情です。

繰り返しになりますが買い物をするときには、きちんとラベルを確認する習慣をつけましょう。

と言うことで、いちょりさん。

納得してくれたら、今週からは乳製品を控えてみて下さいね。

では、また来週。

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 おおおお~~~。

なんか、牛のサイズまで成長させるモンを
知らないで食べていたかと思うと背筋が凍る。

了解致した!
これからは、必要最低限にしておきます。

ダイエット中の乳製品は赤ワイン飲む時のチーズだけにするわ。
(↑ 人はそれをダイエット中とは言わない。。)

 

さて、冒頭でお話した食べる量のおハナシ。

 

先週、いちょりはふと思った。

「食べる量を気をつける」

・・って、どうゆう風に気をつけるんだ??
と。(←今更??)

確かに外食で出された食事は半分にしようと思っていた。

(ドクターかれんに言われたからね。)
がしかし、いちょりは犬を飼っている。
仕事をした後、世間一般の人のようにビール飲みに行ったり、
ご飯を食べて帰る・・ということがあまり出来ない。
しかるに、自炊が多い。

前回のドクターかれんの説明で、この生活は
ダイエットには良いということは分かったが、
実際どう量を気をつけていいのやらやり方が分からない。

(↑だから、結果出なかったんじゃね? ^^;)

果たして自分が食べている量は多いのか?

そこで・・・

じゃ〜ん!

ポーション・コントロール・セット〜”
(↑ここはドラえもんがポケットからなんか
出した時の言い方でどうぞ)

思い立ったが吉日で速攻行動するいちょりは
早速こんなもんをアマゾンで購入してみた。

子供騙しのようなセットだが、これがいちょりに
重大な発見をもたらした。

 Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン 

 ご想像の通り、いちょりは食べる量が多かった。
糖質制限”などと言って、サラダの上にチキンやら
ステーキやらを乗せて食べ続けたこともあったが、
このチキンやステーキは、この容器で確認すると
規格外に大き過ぎた。

どうりで、糖質制限が効かないわけだ。

で、今週は毎日この容器でそれぞれ「たんぱく質
「炭水化物」「野菜」「フルーツ」「ナッツ」「油」
を計って3回に分けて食べてみた。
「炭水化物」は玄米にしたが、これがあるとないとでは
全く満腹感・・というより満足感が違う。
どんなにお腹いっぱい食べても、野菜と肉だけでは
たとえ満腹になれても満足ではなかったのだ。
(↑だから、1週間も続かないのね。糖質制限

ということで、今週も量はしっかり図って必要分
だけ食べることにして、乳製品もなるべく控えて
生活してみることに致します。